このブログについて

大人こそ見て欲しいアニメを紹介する当ブログのコンセプト的なお話。

大人でものめり込むアニメが沢山ある

若い世代の中には、映画を早送りで観る人がいるという。さもありなん。映画以外の動画コンテンツも同様、サブスクが普及したおかげで新旧の名作駄作が溢れかえっており、世代とか関係なく時間がいくらあっても足りない。

とはいえ、早送りまでして見たいとは思わない諸兄のため、時間を損した気にさせない、非オタクな大人も十分楽しめるアニメを紹介していきたい。齢五十を過ぎてからアニメにハマり、就寝前ルーティンとして日々鑑賞してきた中から、これはと思った作品を取り上げていく所存だ。

当ブログは「損はないからこれ見てみなよ」と言いたいだけなので、より掘り下げて考察したり、批評することは目的としない。よって、ネタバレは最小限に(公式サイト等での紹介文程度に)とどめつつ紹介していくつもりだ。

なんでアニメなん?

アニメを見始めたキッカケがある。それは『進撃の巨人』だ。

50歳までほとんどアニメを見てこなかった

アニメは中学生くらいから見なくなっていた。ただしマンガなら子供の頃からずっと読み続けている。恥ずかしながら、今でもヤンマガ、ヤンジャン、アフタヌーンなど立ち読みしたりしてる。(ちなみに現在連載中の作品で個人的に最高評価は、岩明均の『ヒストリエ』。早く進めて欲しい…)マンガは大好き。

『進撃の巨人』原作漫画を(途中まで)読んだのだが…

ある日、終電を逃してサウナに泊まる羽目になった。何の気なしにそこにあった『進撃の巨人』原作漫画を手に取ってみたら、寝不足になるほど読みふけってしまった。10巻目くらいまでだったろうか。

その後ネットメディアで信じられない記事を読んだ。曰く「『進撃の巨人』は原作漫画よりむしろアニメの方が面白いよ」と。

バカな…と反射的に思った。文字を読むのが面倒なだけなんじゃねぇのか? 最初からアニメとして作られたものは別として、原作マンガより印象の良いアニメなど見たことがなかった。『北斗の拳』を見よ。後にリメイクされたもの知らんけど、初期のものはとにかくひどかった。原哲夫氏のド迫力かつ繊細な絵が子供の塗り絵みたいになってて、しかも大して動いてなかったじゃないか。(主題歌は良かったけどね)

そんなこともすっかり忘れていたある日、たまたまYouTubeで(不正アップされたものを含め)『進撃の巨人』を見てしまった。果たして虜になった。ソッコーでサブスクを契約し存分に視聴した。久しぶりに作品世界にどっぷりと浸かる感覚を味わえ、幸せになった。アニメを漁る生活が始まったのだ。

↓この人のせいで人生が変わってしまった…

『進撃の巨人』の超大型巨人
引用元 shingeki.tv : ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

そして老眼が進むにつれますますアニメにのめり込んだ。本とかマンガ読むより目が楽。

映画は見る前に気構えちゃうし、ドラマは感情を煽るものが多くて好きじゃないし、就寝前はアニメが最適だと思う。

筆者の属性

好き嫌いもあろうから、私が面白いと思うアニメでも皆さんがどう感じるかはわからない。よって、評者である私の属性について記しておきたい。

ファーストガンダム世代であり典型的PC世代な57歳男。マイルド理系。非オタク。ゲームやらない。これといった趣味なし。これといった特技なし。これといった持病なし。宗教心ほぼなし。占い、幽霊、UFO、その他オカルト的なものは一切信じていない。

小説など文芸作品は社会人になってからはほとんど読んでない。知識や視点を与えてくれる読書が好き。養老孟司、野口悠紀雄、橘玲、井沢元彦あたりは長い付き合い。(最近は食傷気味だが…)

マンガは子供の頃から好きで、大人になっても愛読していたのは『超人ロック』『エロイカより愛をこめて』『日出処の天子 』『風の谷のナウシカ』『AKIRA』『MASTERキートン』『寄生獣 』・・・挙げ出すときりがないのでこのくらいにしとこ。

政治や時事問題にもあまり興味はない。それでも、左翼は「事実を見ようとしないエセインテリ」に思えるし、右翼は「国内では威勢のいい内弁慶」に見える。池田信夫氏のブログやツイッター、ホリエモンのYouTubeチャンネルなどはよく見る。これらを見ていれば陰謀論に飛びつくような情弱にはならんだろうと考えている。

こうやって文章に起こしてみると面白味のない無いヤツだね😢

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